こんにちは！オルビスブログ担当のMaoです。9月も半ばを過ぎ、秋の足音が着実に聞こえてきますね。晴天の昼間はまだ残暑が厳しいものの、朝晩はだんだんと冷え込んできています。
そんな秋と言えば、稲刈りの季節です。
オルビスがある鴨川市では昔から米作りが盛んで、特にこの地域で作られるお米は「長狭米」と呼ばれ親しまれています。鴨川市を東西に走る長狭街道沿いには多くの田園風景が広がり、良質の粘土質の土壌がおいしいお米を生み出しているんですよ。
特に、「大山千枚田」では美しい棚田の風景を目にすることができ、日本の棚田百選にも選ばれています。
この地域では棚田オーナー制度というものがあり、都市部の人々がこの地に通い米作りに参加するシステムもあり、あらゆる地域の人々との交流も盛んにおこなわれています。
地元の人々も、米作りに関わる機会は多いように感じます。自宅で田んぼを構え、米作りを行うことはもちろん、「お手伝い」という形でも。
ある日、私も近所の稲刈りの手伝いを行いました。機械が入れないところは手刈りで稲を刈っていき、手作業ではざかけをして。
青空の下、汗をかきながらせっせと作業をするのも、とても充実した時間です。
すらっと並んだ稲を見ると、達成感もひとしおです。
これからは新米がおいしい季節。皆さんも、鴨川の長狭米を味わってみてくださいね！